試験別サービス

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遺伝毒性試験

LSIM 安全科学研究所では、医薬品、農薬、一般化学品等の新規登録申請に対応した各種GLP試験を実施しています。豊富な経験に基づき、米国やEC諸国等の新規登録申請に対応した各種海外のGLP試験にも対応いたします。また、法規制対応以外の各種スクリーニング試験やSDS対応の試験も実施しております。定型的でない手法の試験についても、ご相談を承っております。

下記各種試験の背景データ、受託実績等についてはお気軽にお問い合わせ下さい。

受託業務のご紹介

  • 1.In vitro 試験

    • 1.1復帰突然変異試験(Ames試験)

      変異菌株から復帰菌株への変異を指標として、突然変異誘発性を検出します。
      ICHガイドライン・GLPへの対応加え、スクリーニング試験につきましても豊富な経験を有しております。使用菌株:Salmonella typhimurium (ネズミチフス菌)、Escherichia coli (大腸菌)

    • 1.2.染色体異常試験

      染色体標本を作製し、顕微鏡観察により染色体の異常の有無を評価します。
      ICHガイドラインにも対応し、国内外で広く用いられているCHL/IU細胞又はヒトリンパ球を使用した、in vitro染色体異常試験を実施しております。

    • 1.3.In vitro小核試験

      培養細胞中の小核誘発を指標とした染色体異常の検出法です。2010年にはOECDガイドラインが発行され、2011年には改訂ICHガイドラインに収載されたことで、現在は国際的に広く用いられています。p53遺伝子の機能が正常な細胞の使用が推奨される国際的な流れの中で、従来のCHL/IU細胞だけでなくp53遺伝子の機能が正常なTK6細胞でも豊富な背景データを有しております。

    • 1.4.マウスリンフォーマ試験(MLA)

      正常細胞から変異細胞への変異を指標として、突然変異誘発性を検出します。
      In vitro染色体異常試験と並ぶ試験として、医薬品ガイドラインで採用された、MLAを実施しております。日本国内では実施施設の少ない中、豊富な背景データを有しております。
      [手法概要]
      細胞にとって毒である、トリフルオロチミジン(TFT)の取り込みを利用し、形成されるコロニーの大きさで、点変異と染色体異常レベルの変異を区別します。使用細胞:マウスリンパ腫由来L5178Y(11番染色体のチミジンキナーゼ(tk)遺伝子を1コピーしか持たない細胞)

  • 2.In vivo 試験

    • 2.1骨髄(末梢血)小核試験

      骨髄または末梢血の幼若赤血球を対象とした小核誘発を指標に、染色体異常誘発性を評価します。異数性誘発物質が検出可能、染色体異常試験に比べて観察が容易、染色体異常に比べて異常を検出可能な期間が長い、一般毒性試験への組込も可能というメリットがあります。
      骨髄(末梢血)小核試験に関しては、2011年発行の改訂ICHガイドラインに対応し、短期(単回、2回)投与から28日間反復投与までの幅広い投与期間をご要望に応じてお選びいただけます。また、骨髄(末梢血)小核試験の一般毒性試験への組込みに関しても、豊富な背景データに基づきICHガイドライン、OECDガイドラインに対応した試験を受託しております。

    • 2.2.肝臓小核試験

      ICHガイドラインの2nd vivo試験に対応する肝臓を用いた試験系で、肝臓における代謝活性化を必要とする遺伝毒性物質の検出に有用です。骨髄(末梢血)小核試験では評価しにくい肝発がん物質を高感度に検出可能であり、細胞の評価期間も長いです。部分肝切除法、幼若ラットを使用した方法、反復投与法の何れにも対応しており、豊富な背景データに基づき、試験を受託しております。また、肝臓小核試験の一般毒性試験への組込みに関しても、豊富な背景データに基づきICHガイドラインに対応した試験を受託しております。

    • 2.3.コメットアッセイ

      DNA初期損傷を1細胞レベルで検出する試験法です。非分裂性の組織を含む広範囲の組織で評価可能であり、遺伝毒性発がん性物質に対する高い感受性と非発がん性物質に対する高い特異性が示されています。改定ICHガイドラインS2(R1)ではIn vitro試験陽性時に実施する第2のin vivo試験の中心として位置づけられています。また、コメットアッセイに関する国際バリデーションにも参加実績があり、OECDガイドラインに準拠して試験を実施します。肝臓および胃については豊富な背景データを有しております。その他の臓器につきましても、ご要望に応じて検討いたしますので、お気軽にご相談ください。

    • 2.4トランスジェニック動物を用いた遺伝子突然変異試験

      ラット全身に組み込まれたgpt遺伝子をレポーターとし、生体内における遺伝子突然変異誘発性を評価する試験系です。生体内での遺伝子の変異を指標可能で、癌原性との相関性の高さ、全ての臓器を標的として選択可能というメリットがあります。肝臓、胃、骨髄、肺での背景データを有しておりますが、新規の臓器につきましてもご要望に応じて検討いたしますので、お気軽にご相談ください。

    • 2.5小核・コメット コンビネーション試験

      小核試験と同一動物を使用した組み合わせ試験も可能です。最高用量を下げることなく使用動物数や試験時間を削減することが可能で、IWGT(遺伝毒性に関する国際会議)でも高評価を得ています。

  • 3.スクリーニング試験

    • 上記試験を非GLP下(または簡易方法)で実施することができます。
      試験デザインについては、ご相談を承ります。

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